まとめて後片付けという位置づけで、本を業者の方に引き取っていただく場合も多いかもしれませんが、できるだけ好条件での買い取りをご希望される方もいらっしゃる筈です。
ここでは、本をできるだけ高額で業者に引き取っていただくために心掛けておくことについて、チェックしてみましょう。
本の状態を保つ
一般的には、傷んだり、破れていたり、書き込みがあったりする本は高くは熟れません。
また、ページの折れくらいでも影響しそうです
常識的なことかもしれませんが、書棚にきちんとおさめたりする等の最低限の保管状態の確保は心掛けるべきいでしょう。
また、高価な本は、カバーをつければ、痛みを防げますが、使い勝手がよいかどうかはわかりませんので、個人的な選択の問題になりそうです。
所有する本にあった専門業者を見つける
どのような本でも、比較的高価なものやまとまったものになりますと、それを取引するに見合った業者がありそうです。
ご自身が価値があるとお感じになる本を高く売りたい場合は、このような業者を探されることをお薦めします。
戦略的に本を古本で買い、それ近い状態で業者に引き取ってもらう
ほぼ確実に、本がある程度の価格で売れる方法としましては、古本屋等で全集や比較的高価な専門書を購入したとしますと、それを読んでから、同じ状態を保って売れば、3〜4割等がっかりしない常識的な範囲での買い取り価格が期待できます。
全集のように明らかに流通価値があるまとまった本がそろっている場合は、実家のご家族にも取り扱いに注意いただくような保管上の配慮を願いしておきましょう。
購入時からの配慮が必要
本を高く引き取っていただくには、購入時から、読んでいる期間はもちろんのこと、読み終わった後の保管についても、売却時のことを想定した配慮が必要です。
ただ、気軽に読める方がよいと思われる方もいらっしゃるでしょうし、この種の配慮が無意味な本も多くありますので、本の種類や場合によって、保管の方法を区別しましょう。